公開は2010年5月なのでもうだいぶ時間も経ってるのですが感想書きます。

ちょっとだけネタバレありです。

 

何をやっても中途半端なユウキ(ジャルジャル福徳秀介) は、先輩の剛志から、ヒーローショーの悪役のバイトを紹介される。ある日、バイト仲間のノボルが、剛志の彼女を寝取ったことから、剛志とノボルはショーの 最中であることを忘れ大怪我を負うほどの喧嘩をする。しかし剛志の気は収まらず、ユウキを含めた悪友たちを呼び寄せ、ノボル達をこれでもかと痛めつける。 しかし、ノボル達も黙っていない。彼らは自衛隊上がりの勇気(ジャルジャル・後藤淳平)を引き連れ、報復する。次第に彼らの暴走はエスカレートしていき、ついには決定的な犯罪―殺人が起きてしまう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29

井筒監督はいったい何を描きたかったのかと思ってしまうような作品でした。それでも観てよかったと思える理由はひとつ。主演がジャルジャルだから。本当によく演じていたと思います。

 

それ以外には特になしです。

 

それいらなくない?的なシーンが非常におおく、かつ大枠がブレブレな映画でした。

 

暴力が暴力をよぶ青春バイオレンスかと思いきや、後半はロードムービーになります。銀行強盗と人質の間に不思議な友情が生まれる系映画がたまにありますが、今作は気付けばそんな流れになってます。

 

「お前らの顔は覚えたからな。家でひとりで震えてろ。」 → そこからまさかの子供とおでかけ映画へ。

 

こんなセリフは暴力が暴力を呼ぶ映画の一つのお約束ではあるのですが、その結果は劇中ではひとりだけしか描かれません。そのシーンも一瞬のためよくわかりません。あとの人たちがどうなったのかはロードムービーですのでなしです。あ、ひとり事故で重体になってました。なにそれってなりますね。暴力の結果が事故でそれも重体。死なないんかいw って思わずツッコミを入れたくなります。暴力が暴力を呼んだけど、暴力さんとこの息子さん出かけちゃっていないわ的な締まりの悪さです。

 

人が死ぬことが問題となり若者はそれに苦悩する、それを描くことは必須であるにも関わらず生きたまま穴にいれて砂をちょっとだけかけてます。ちょっと少なすぎです。なのに、そのあとはそのことの苦悩をダラダラとロードムービーしちゃうから退屈でピンとこないシーンばかりです。まったくもって説得力がないのです。

 

 

そんな大筋のブレブレヒーローショーですがほんとにジャルジャルは頑張ってますよ

 

でもそれは、自衛隊あがりの無敵先輩のジャルジャル後藤をあなたがイメージできるかにかかっています。どうみても弱そうな気がします。でも、そこを乗り越えれば、まあジャルジャルは頑張ってたねって思うのではないでしょうか。

 

殴るシーンは割とおおいのでグロ苦手な方はやめておいたほうがいいです。

 

ジャルジャルの新たな一面をみたい、そしてある程度はグロもOK、ダラダラしてるところも2人が頑張っているので微笑ましく観てあげれる。そんなあなたにはオススメの映画です!

 

ちなみにぼくはジャルジャルのコント「ハンドイートマン」が好きなので、上記以外の方は検索してコントを見て満足しましょう!